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企業認証SSLとは?クイック認証SSL(ドメイン認証SSL)との違いも解説!

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企業認証SSLとは?クイック認証SSL(ドメイン認証SSL)との違いも解説!

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Yuto Amakawa

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インターネットのセキュリティは日々進化しており、その中心的存在がSSL証明書です。特に企業運営においては、訪問者に安全な環境を提供することが不可欠です。今回は、より高度な安全性を誇る企業認証SSLと、手軽で迅速なクイック認証SSL(ドメイン認証SSL)との違いについて詳しく解説します。

企業認証SSLとはSSL証明書の一種!それぞれの証明書の種類を比較

SSL証明書は、インターネット上でのデータの安全性を確保し、ユーザーに信頼を提供するために不可欠です。中でも企業認証SSLは、その安全性と信頼性において特に重要な役割を果たします。SSL証明書の種類に焦点を当て、それぞれの特徴と適用範囲を詳しく比較していきます。ドメイン認証SSLから始まり、企業認証SSL、拡張認証SSLに至るまで、各証明書がどのように異なり、どのような用途に適しているかを解説します。

ドメイン認証SSL証明書(DV SSL)

ドメイン認証SSL証明書(DV SSL)は、SSL証明書の中で最も基本的で手軽に取得できるタイプです。この証明書の主な目的は、通信を暗号化してインターネット上のデータ転送を安全に行うことです。DV SSLの認証プロセスは比較的簡単で、証明書発行機関(CA)は申請者がドメイン名の管理権を持っていることのみを電子的に確認します。具体的には、ドメイン名に関連付けられたメールアドレスへの確認メール送信や、ドメインのDNSレコードへの特定の値の追加を通じて認証が行われます。

POINT💡
DV SSLは迅速に発行されるため、小規模なウェブサイトやブログ、個人的なプロジェクトに適しています。しかし、企業としての認証情報は含まれていないため、ユーザーはウェブサイトの運営主体が信頼できるかどうかの情報を証明書からは得られません。そのため、Eコマースやオンラインでの金融取引を行うような場合には、より信頼性の高い企業認証SSL(OV SSL)や拡張認証SSL(EV SSL)の使用が推奨されます。

企業認証SSL証明書(OV SSL)

企業認証SSL証明書(OV SSL)は、ドメイン認証SSL(DV SSL)よりも高い信頼性を提供するSSL証明書の一種です。OV SSLは「組織検証」または「企業検証」SSLとも呼ばれ、申請する企業の実在性や信頼性を証明するために使用されます。

OV SSLの認証プロセスでは、証明書発行機関(CA)が申請者の企業が法的に登録された実在の組織であることを確認します。この過程には、企業の登記情報の確認、企業が運営されている住所の確認、そして申請者がその企業に所属していることの確認などが含まれます。これらの情報は公的な文書や電話確認を通じて検証されるため、認証には数日から数週間かかることがあります。

POINT💡
OV SSL証明書を導入することで、訪問者に対してウェブサイトが信頼できる組織によって運営されていることを保証し、セキュリティと信頼性を高めることができます。このため、OV SSLは中規模から大規模の企業ウェブサイト、政府機関、教育機関など、ユーザーの信頼を得ることが特に重要なサイトでよく使用されます。また、顧客情報を取り扱うEコマースサイトや、個人情報を扱う企業サイトにも適しています。

拡張認証SSL証明書(EV SSL)

拡張認証SSL証明書(EV SSL)は、最も高いレベルの認証を提供するSSL証明書です。EV SSLは特にオンラインの金融取引や個人情報の取り扱いが行われるウェブサイトで推奨され、その厳格な認証プロセスを通じて、最高度の信頼性とセキュリティをユーザーに保証します。

拡張認証SSL証明書の取得過程には、企業の法的、運営的、物理的存在を検証する広範囲な調査が含まれます。証明書発行機関(CA)は、申請者の企業がビジネスとして正式に認可され、信頼性のある運営を行っていることを確認するために、詳細な審査を行います。これには、企業の登記簿への登録の確認、企業の運営地の確認、そして企業が提供するサービスの法的承認の確認などが含まれます。

POINT💡
EV SSL証明書を使用する主な利点は、ウェブブラウザのアドレスバーに表示される緑色のアドレスバーまたはロックアイコンを通じて、訪問者に対して高いセキュリティと認証済みの信頼性を明示的に示すことができる点です。これにより、ユーザーはサイトが安全であると感じ、個人情報やクレジットカード情報を入力する際に安心感を持てます。そのため、EV SSLは特に金融機関、オンラインショッピングサイト、その他の高セキュリティが求められる業界で重宝されています。

マルチドメインSSL証明書(SAN SSL)

マルチドメインSSL証明書(SAN SSL)は、複数のドメイン名やサブドメインを一つの証明書で保護できるSSL証明書です。SANは「Subject Alternative Name」と呼ばれ、このフィールドに複数のドメイン名を列挙することで、それらすべてに対する保護を提供します。これにより、異なるドメインを運営する企業や組織が、複数の証明書を管理する手間を省き、コスト効率良くセキュリティを確保できるようになります。

SAN SSL証明書は特に、企業が複数のサービスやブランドを持ち、それぞれ異なるドメインで運営している場合に便利です。例えば、主要な企業ウェブサイトの他に、プロモーションサイトや関連会社のサイト、特定のキャンペーン用のマイクロサイトなど、複数のウェブプレゼンスを持つ企業に適しています。

SAN SSL証明書の設定プロセスにおいては、保護するすべてのドメイン名を証明書の申請時に指定する必要があります。これにより、証明書発行機関(CA)はリストされたドメインの所有権を確認し、一つの証明書に統合して発行します。変更が必要な場合は、証明書を再発行することになるため、計画的なドメイン管理が求められます。

SAN SSL証明書の導入は、ウェブサイトの運営をより柔軟にし、管理を簡単にするだけでなく、訪問者に対してどのドメインも信頼できる安全な場所であることを保証する効果的な手段です。

ワイルドカードSSL証明書

ワイルドカードSSL証明書は、一つの主ドメインとその全てのサブドメインを単一の証明書で保護することができるSSL証明書です。これは、特にサブドメインを多く持つウェブサイトにとってコスト効率の良いソリューションを提供します。

ワイルドカードSSL証明書の主な特徴は、その「ワイルドカード」性質にあります。具体的には、証明書を申請する際にドメイン名の前にアスタリスク()を付けることで、任意のサブドメインを自動的にカバーします。たとえば、「.example.com」という証明書は、’www.example.com‘, ‘mail.example.com’, ‘shop.example.com’ など、’example.com’ の任意のサブドメインに対して有効です。

このタイプのSSL証明書は、新しいサブドメインが頻繁に追加されるウェブサイトや、大企業で多数のサービスやロケーションを持つ組織に特に便利です。ワイルドカードSSLは、それぞれのサブドメインに個別のSSL証明書を導入する必要がないため、管理の手間とコストを大幅に削減できます。

セキュリティ面では、ワイルドカードSSL証明書は高いレベルの暗号化を提供し、ユーザーとサーバー間の全ての通信を保護します。ただし、ワイルドカード証明書のセキュリティは、使用するすべてのサブドメインの管理が適切に行われていることが前提です。一つのサブドメインでセキュリティが侵害されると、他のサブドメインも影響を受ける可能性があるため、注意が必要です。

企業認証SSLとクイック認証SSL(ドメイン認証SSL)の違いを詳しく

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特に、企業認証SSLとクイック認証SSL(ドメイン認証SSL)は、その目的と信頼度において大きな違いがあります。これら二つのSSL証明書の違い、それぞれのメリットをご紹介します。ビジネスの規模や顧客との関係に応じて、最適なSSL証明書の選択をしましょう。

企業認証SSLとクイック認証SSL(ドメイン認証SSL)の違い

企業認証SSL(OV SSL)とクイック認証SSL(ドメイン認証SSL、DV SSL)は、それぞれの認証プロセスと提供する信頼性のレベルに大きな違いがあります。

認証プロセスの違い

ドメイン認証SSL (DV SSL)

  • 認証プロセスが最も簡単で迅速
  • 証明書発行機関(CA)は、申請者がドメインの管理権を持っているかのみを確認します。
  • 管理者がドメインにアクセスできることを示すメールの確認や、ドメインのDNSレコードへの特定の記録の追加など、電子的な方法で認証が行われます。
  • 認証が完了すると、通常は数分から数時間でSSL証明書が発行されます。
  • 企業認証SSL (OV SSL)

・このタイプの証明書には、より包括的な認証プロセスが必要です。
・CAは、申請者の企業が実際に存在し、適切に登記されていることを確認します。
・企業の登記情報、運営地の確認、および申請者がその企業に実際に所属していることなど、企業の実在性を証明するための複数の検証が含まれます。
・このプロセスには通常、数日から数週間かかることがあります。

 提供する信頼性のレベル

ドメイン認証SSL(DV SSL)
主にドメインの所有権を証明するため、訪問者はウェブサイトがセキュアであること(暗号化されていること)のみを確認できますが、ウェブサイトがどの組織に属しているかは分かりません。

企業認証SSL(OV SSL)
企業の身元が確認されるため、訪問者はそのウェブサイトが信頼できる企業によって運営されていることを知ることができます。これにより、特にビジネス向けの取引において高い信頼性を提供します。

こんな人におすすめ💡
ドメイン認証SSL(DV SSL) は、個人ブログや小規模なウェブサイトなど、高い信頼性が必要ではない場合に適しています。企業認証SSL(OV SSL) は、顧客情報を扱う企業サイトや、ユーザーにより高い信頼を提供する必要があるビジネスサイトに推奨されます。

企業認証SSLやクイック認証SSL(ドメイン認証SSL)の必要性

今まで解説してきた、企業認証SSLやクイック認証SSL(ドメイン認証SSL)ですが、現代のデジタル化されたビジネス環境においては不可欠なセキュリティ対策です。企業認証SSLは、企業の実在を証明し顧客に安心を提供する一方で、クイック認証SSLは迅速な設置と基本的な保護を可能にします。これらの証明書がなぜ必要であるかを詳しく説明していきます。

企業認証SSL(OV SSL)の必要性

  • 企業の信頼性向上

企業認証SSLは、ウェブサイトが確かな企業によって運営されていることを証明します。訪問者は、サイトが公式で信頼できる企業に属していることを知ることができ、信頼性が増します。

  • 顧客の安心感

企業認証SSLを使用することで、顧客は自身の個人情報やクレジットカード情報が安全に取り扱われることを確信できます。これにより、オンラインでの取引の信頼性が高まります。

  • 法規制とコンプライアンス

特定の業界では、データ保護に関する規制を遵守するために企業認証SSLが求められることがあります。このような証明書を持つことで、法的要件を満たすことができます。

クイック認証SSL(ドメイン認証SSL、DV SSL)の必要性

  • 基本的なセキュリティ保証

DV SSLは、ウェブサイトとユーザー間の通信が暗号化されていることを保証します。これにより、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐことができます。

  • 速やかな証明書発行

クイック認証SSLは迅速に発行されるため、新しくウェブサイトを立ち上げたり、急ぎでセキュアな環境を必要とする場合に適しています。

  • コスト効率

DV SSLは比較的安価で提供されるため、予算が限られている個人や小規模企業にとって手頃なオプションです。

企業認証SSLとクイック認証SSLに共通して求められる必要性

SEO(検索エンジン最適化)の向上

Googleを含む多くの検索エンジンは、セキュアなウェブサイトを高く評価します。SSL証明書を導入することで、検索結果でのランキングが向上する可能性があります。

ユーザー体験の改善

セキュリティを重視するユーザーは、SSL証明書が導入されているサイトを安心して利用できます。これにより、サイトの信頼性が高まり、顧客満足度も向上します。

企業認証SSLとクイック認証SSL(ドメイン認証SSL)は、それぞれのニーズに応じたセキュリティと信頼性を提供するために重要です。どちらのタイプのSSLも、ウェブサイトの安全性と信頼性を高めるために欠かせないツールです。

企業認証SSLの確認方法

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ウェブサイトが適切なセキュリティ措置を講じているかどうかを把握することで、ユーザーは個人情報の漏洩や不正利用のリスクを低減できます。このセクションでは、企業認証SSLが正しく導入されているかどうかを確認するための具体的な手順を詳しく解説します。

ロックアイコンの確認と証明書の表示

STEP① ロックアイコンの確認

企業認証SSLの確認方法

ウェブサイトを訪れた際、ブラウザのアドレスバーの左端を見ます。安全なサイトでは、URLの前に閉じた錠前のアイコンが表示されます。

このアイコンが緑色で表示される場合、それはサイトが追加の信頼性確認を受けたことを意味し、一般に企業認証SSLまたは拡張認証SSLが使用されています。

STEP② 証明書の表示

ロックアイコンをクリックすると、証明書に関する情報が表示されるドロップダウンメニューまたはポップアップが開きます。ここから証明書の詳細を確認できます。

証明書の情報には、発行者の名前、有効期限、どのタイプの認証が用いられているか(例えば、ドメイン認証、企業認証)、および証明書が保護するドメイン名が含まれます。

STEP③ 詳細情報の表示

より詳しい情報が必要な場合は、証明書の詳細リンクをクリックして全体の証明書を表示させることができます。これには、証明書のシリアル番号や公開鍵などの技術的詳細も含まれることがあります。

企業認証SSLを取得するためのおすすめのサービスプロバイダー

おすすめのサービスプロバイダー_タイトル

企業認証SSLを取得することは、ビジネスの信頼性を高めるために極めて重要です。しかし、多くのサービスプロバイダーから選択する際には、どれが自社に最適かを見極めるのが一つの課題です。このセクションでは、信頼性の高い企業認証SSLを提供するおすすめのサービスプロバイダーを紹介し、各プロバイダーの特徴やサービス内容を比較します。

GMOグローバルサイン

GMOSSLサイトTOPページ画面キャプチャ

GMOグローバルサインは、日本を拠点とする大手のデジタル認証局で、世界中の多くの企業や個人にセキュリティソリューションを提供しています。同社のSSLサービスは、高い信頼性と強力なセキュリティを提供することで知られており、以下の特徴があります

  1. 幅広い証明書の種類
    GMOグローバルサインは、ドメイン認証SSL(DV SSL)、企業認証SSL(OV SSL)、拡張認証SSL(EV SSL)など、さまざまな種類のSSL証明書を提供しています。これにより、小規模なウェブサイトから大企業まで、様々なニーズに対応可能です。
  2. 高速発行
    シンプルなドメイン認証の場合、数分でSSL証明書を発行することができます。企業認証や拡張認証には、より詳細な検証が必要ですが、GMOグローバルサインは迅速なプロセスを提供しており、スムーズに証明書を取得できます。
  3. 信頼性の高いサポート体制
    GMOグローバルサインは顧客サポートにも力を入れており、SSL証明書の申請から設定、問題解決まで、専門のサポートチームが丁寧に対応しています。
  4. 高度なセキュリティ
    すべてのSSL証明書には、強力な暗号化技術が使用されており、データの安全な送受信を保証します。これにより、ユーザーは安心してサイトを利用することができます。
  5. 国際的な認知度
    GMOグローバルサインは国際的にも認知されている認証局で、そのSSL証明書は世界中のほとんどのブラウザやデバイスに対応しています。これにより、グローバルに事業を展開する企業にとっても理想的な選択肢となります。

・年額34,800円(クイック認証SSL/ドメイン認証型の場合)
・年額59,800円(企業認証SSL/企業認証型の場合)
・年額12万8,000円(EV SSL/EV認証型の場合) ※ワイルドカード証明書とマルチドメイン証明書の料金は別途

GMOグローバルサイン https://jp.globalsign.com/

さくらのSSL

さくらサーバーSSLサイトTOPページ画面キャプチャ

さくらインターネットは、日本の主要なインターネットサービスプロバイダの一つで、幅広いホスティングサービスやクラウドサービスを提供しています。その中でも、SSLサービスは多くの企業や個人事業主にとって信頼性の高い選択肢とされています。以下にその主な特徴を挙げます:

  1. 多様なSSL証明書オプション
    さくらインターネットでは、ドメイン認証SSL(DV SSL)、企業認証SSL(OV SSL)、拡張認証SSL(EV SSL)など、さまざまな種類のSSL証明書を提供しています。これにより、顧客の様々なセキュリティ要求に対応することが可能です。
  2. 手頃な価格
    さくらインターネットは、比較的手頃な価格でSSL証明書を提供していることで知られています。これにより、小規模企業やスタートアップにもSSLの導入が容易になります。
  3. 迅速な発行プロセス
    シンプルなドメイン認証の場合、迅速な発行プロセスを提供し、すぐにSSL証明書を取得することが可能です。より詳細な検証が必要な証明書も、効率的な手続きを通じて提供されます。
  4. 安定したインフラストラクチャ
    さくらインターネットは、高い安定性と信頼性を誇るサーバーインフラストラクチャを提供しており、SSLサービスもその一部として統合されています。これにより、サイトの可用性とセキュリティが保証されます。
  5. サポート体制
    日本語での充実したカスタマーサポートがあり、SSL証明書の選定から設定、更新に至るまで専門的な支援を受けることができます。これは特に日本国内のユーザーにとって大きなメリットです。
  6. 豊富なSSL証明書ブランド

ゲヒルンMCA / サイバートラスト / JPRS / ラピッドSSL / ジオトラスト / デジサー / グローバルサイン / セコム

・年額1万5950円~(クイック認証SSL)
・年額3万3,000円~(企業認証SSL)
・年額5万4,450円~(EV SSL)

さくらのSSL https://ssl.sakura.ad.jp/

エックスサーバーSSL

エックスサーバーSSLサイトTOPページ画面キャプチャ

エックスサーバーは、日本のウェブホスティング業界で高い評価を受けているサービスプロバイダーの一つです。特に、そのSSLサービスはセキュリティと利便性を重視する多くの企業や個人に選ばれています。以下にエックスサーバーのSSLサービスの主な特徴を紹介します:

  1. 自動的な証明書の提供
    エックスサーバーでは、Let’s Encryptによる無料のSSL証明書を自動的に提供しています。これにより、ユーザーは追加の手続きなしで、すぐにHTTPSを利用してウェブサイトをセキュアにできます。
  2. 幅広い証明書オプション
    商用利用や特定のニーズに応じて、有料のドメイン認証SSL(DV SSL)、企業認証SSL(OV SSL)、拡張認証SSL(EV SSL)なども提供しています。これにより、ユーザーは自分のサイトに最適なセキュリティレベルを選択できます。
  3. 高いセキュリティと信頼性
    エックスサーバーはサーバーのセキュリティ管理にも力を入れており、SSL証明書を通じて提供される暗号化技術も最新のものを使用しています。これにより、データの漏洩や改ざんからユーザーを保護します。
  4. 使いやすい管理ツール
    エックスサーバーのコントロールパネルは使いやすく、SSL証明書の管理も簡単です。証明書の申し込みから設定、更新まで、すべてのプロセスをスムーズに行えます。
  5. 専門的なカスタマーサポート
    SSL証明書に関する疑問や問題が発生した場合、専門のサポートチームが迅速に対応します。サポートは日本語で提供されるため、国内ユーザーには特に便利です。

・年額0円~1万4300円(クイック認証SSL)
・年額4万1,800円~7万5,900円(企業認証SSL)
・年額10万5,600円~8万3,600円(EV SSL)

エックスサーバーSSL https://www.xserver.ne.jp/price/price_ssl.php

まとめ

インターネット上でのセキュリティを強化するため、SSL証明書は非常に重要です。本記事では、企業認証SSLとクイック認証SSL(ドメイン認証SSL)の違いについて詳しく解説しました。企業認証SSLは企業の実在性を証明し、高い信頼性を提供しますが、クイック認証SSLは迅速に発行可能で基本的なセキュリティを確保します。また、さまざまなSSL証明書のタイプについても触れ、それぞれの用途や特徴を説明しました。最後に、企業認証SSLを取得できるおすすめのサービスプロバイダーを紹介し、それぞれのサービス内容と特徴を比較しました。適切なSSL証明書の選択は、オンラインでのビジネスの信頼性とセキュリティを大きく左右します。

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